2005年08月29日
トーノZEROアニメ感想B-伝説! バトルビーダマン 炎魂 total 2484 count

何と素敵なボケセンスであることか! 敵は羊の皮をかぶった山羊!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日の炎魂の感想。

サブタイトル §

第34話 『おかしなおかしな石器人』

あらすじ §

 ヤマト一行は、偶然ガンノスの村に立ち寄ります。

 そこは、石器時代モドキの生活を行う村でした。

 キクちゃんがいると知ると、ガンノスはその村で休みたがりますが、もちろんハナちゃんもいました。

 ハナちゃんは、ガンノスがウィナーズに優勝したと嘘を言い、長老はガンノスとハナちゃんの結婚を許し、式が始まります。

 そこに、B-デウスのデウス遊撃隊が襲撃してきます。

 ツバメ、ヤマト、グレイがそれを撃退し、ガンノスは自分は優勝していないと告白します。

 ガンノスの告白を称えた長老は、褒美としてハナちゃんとの結婚を許します。

 ガンノスは逃げだし、キクちゃんと愛を確かめ合うような会話をして分かれます。

感想 §

 とても面白い良い話ですね。

 まず、キクちゃんの村を守ると言うガンノスに向けられる、自分の村を守るのも大事ではないかという意見。それを聞いたガンノスの何とも言えない表情が見所の1つですね。

 そして、ウィナーズに優勝したことにしてくれというガンノスに対して、それはできないと諭すヤマト達。この展開は、他のアニメにはない筋の通し方を感じさせます。しかし、彼らはガンノス優勝という嘘が通用してしまったあとで、それを訂正しようとはしません。その、ある意味で矛盾した言動が、人の心の奥行きを示しているように人間的魅力がありますね。

 そして、相変わらず可愛いハナちゃん。

 明らかに美人です。

 多少、強引な行動はあれど、どこが恐ろしいのか良く分かりません。

 今回も、ガンノスが語れないカタツムリの一件が、いったいどう恐ろしいのか分かりません。

 しかし、分からないことが、ハナちゃんの恐ろしさを倍増させると共に、彼女の魅力を高めていますね。

今回の名台詞 §

ヤマト「羊の皮をかぶった山羊!」

 敵を見て一言。

 面白い、面白いよ、この台詞!

今回のサブタイトル §

 おかしなおかしな石器人とは、つまりガンノスの村は石器人の村で、住人のハナちゃんはおかしい(汗)ということですね。

 しかし、これも映画のタイトルのようです。

 原始人と恐竜が同時に出てくる、とんでもない映画のようです。

 その点、今回の炎魂は、原始人とマンモスですから、さほど破綻はしていませんね。

 って、真面目に見ると破綻しまくりですが (笑)。